歯科利用の極意|歯が健康で白ければ美しさはもっと磨ける

高くなる理由

矯正治療費が高くなる傾向とは

矯正歯科治療費の金額の傾向は矯正装置によって大きく変動します。というのも、一般的とされる「メタルブラケット」の治療費は平均60万円であるのに対し、歯の裏側に装着する「リンガルブラケット」は平均100万円とされているからです。審美性が高く、特殊な装置であればあるほど金額は高くなる傾向にあるようです。 矯正装置はそれぞれ特性が異なります。審美性に優れているものや治療期間が短いもの、可撤式であるものなどさまざまです。これらは患者の生活スタイルによって選ぶことができますが、特長のある装置は金額も高くなる傾向にあるため治療に踏み切れないでいる方もいるようです。しかし、矯正歯科治療は治療期間が長期化しやすいので、矯正装置を金額だけで判断しないことが大切ですね。

矯正治療と抜歯について

現代の矯正歯科治療の基礎は、今から100年前に確立されたと言われています。個人的に当時から大きく変わったと思うことは、抜歯のリスクが明らかに減ったということでしょうか。日本人は顎が小さく、歯が納まりきらないために歯列が乱れてしまいます。よって、抜歯によってスペースを作ることが必要不可欠とされてきましたが、昨今の矯正歯科治療法ではそのリスクが随分と減ったように思います。 その理由の一つとして、セルフライゲーションシステム矯正の導入が挙げられます。セルフライゲーションシステム矯正とは、ゆるやかな力により治療期間を短縮する治療法です。それに加えて、抜歯のリスクも低減しました。というのも、従来の矯正装置が斜めに歯を広げるのに対し、横に広げることにより歯が納まる空間を作り上げられるようになったからです。このような抜歯をしない治療法、または考え方は日本でも広く普及されつつあるのです。